薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

初心者薬剤師さん救済のため、薬の名前の由来などをザックリ解説していきます。

2019-06-30から1日間の記事一覧

ワーファリンなどの抗凝血薬は、投与量を間違えると、脳内出血など、命に関わる重篤な副作用の危険性がある薬です。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

抗凝固薬(経口) 抗血栓薬 ワーファリン(ワルファリン) ワーフとアリンで、ワーファリン(抗血栓薬) 開発者の(ウィスコンシン アルマーニ リサーチ ファンデーション)の(ワーフ)、(クマリン)骨格の(アーリン)で、(ワーフ-アリン)⇒(ワーファリ…

ニトロペン舌下錠の服用の仕方として、狭心症発作時に、舌の下において、服用してください。水で舌を湿らせると早く効きます。絶対に飲み込まず、舌の下においてください。(飲み込むと効果がなくなります)薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

硝酸薬 狭心症治療薬 劇薬 ニトロペン錠(ニトログリセリン) 一般名のニトログリセリンの(ニトロ)、⇒(ニトロペン) ニトロペンの禁忌疾患 緑内障(失明のリスク) ニトロペンの併用禁忌 勃起不全 バイアグラ(シルデナフィル)血圧低下で失神のリスク ニ…

花粉症などに使われるナゾネックス点鼻薬の使い方として、点鼻前に鼻をよくかんで、よく振って、容器を垂直に立ててレバーを最後まで強く押して点鼻してください。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

アレルギー性ステロイド 耳鼻咽頭科用薬 ナゾネックス(モメタゾン) ナザールとネクストで、ナゾネックス(ステロイド点鼻) 鼻の(ナザール)から(ナゾ)、新世代の(ネクストジェネレーション)の(ネックス)で、(ナゾ-ネックス)⇒(ナゾネックス) ナ…

筋肉痛などに使われるロキソニンゲルの量の目安は、1cmあたり、0.3gで、1日数回、痛いところに薄く広げて、患部にあった量を塗ってください。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

酸性(プロピオン酸系) 解熱・鎮痛薬、抗炎症薬 ロキソニン(ロキソプロフェン) 一般名の(ロキソプロフェン)の(ロキソ-ン)⇒(ロキソニン) ロキソニンの効果・効能 1-関節リウマチ、関節痛、肩痛、腰痛。 ロキソニンの作用・働き 痛み成分であるプロ…

不妊治療薬のルナベルの飲み方として、始めて飲む場合は、月経の1日目~5日目から飲み始めてください。 1日1錠を一定の時間に飲んで、21日間連続して飲んで、残りの7日間は休薬します。それを繰り返します。飲むのを中止する場合は、医師に相談してください。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

卵胞ホルモン・黄体ホルモン配合剤 女性ホルモン剤 ルナベル(エチニルエストラジオール・ノルエチステロン)フリウェル ルナとノベルファーマ社で、ルナベル(女性ホルモン剤) 月経の意味で、月の(ルナ)の(ルナ)、開発社のノベルファーマ社のベルで、…

フルナーゼなどの鼻噴霧用ステロイド薬は、鼻粘膜局所の炎症を抑えることで、アレルギーによるくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの鼻症状を改善します。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

アレルギー性ステロイド 耳鼻咽頭科用薬 フルナーゼ(フルチカゾン プロピオン酸エステル) フルチカゾンとナザールで、フルナーゼ(ステロイド点鼻) 一般名の(フルチカゾン)の(フル)、鼻の(ナザール)から(ナーゼ)で、(フル-ナーゼ)⇒(フルナーゼ…

花粉症などに使われるアラミスト点鼻薬の使い方として、点鼻前に鼻をよくかんで、よく振って、容器を垂直に立ててレバーを最後まで強く押して点鼻してください。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

アレルギー性ステロイド 耳鼻咽頭科用薬 アラミスト(フルチカゾン フランカルボン酸エステル) アラーとミストで、アラミスト(ステロイド点鼻) アレルギーの(アレジー)の(アラー)、霧の(ミスト)の(ミスト)で、(アラーミスト)⇒(アラミスト) ア…

ホスミシンなどの中耳炎治療薬の点耳薬の耳浴の仕方は 悪い耳を上にして、横向きに寝て、耳科用液を滴下します。 点耳後、約10分間横向きの姿勢で、キープします。これを1日2回行います。

ホスホマイシン抗菌 抗菌薬 ホスミシンS(ホスホマイシン) 一般名の(ホスホマイシン)の(ホス-ミシン)⇒(ホスミシン) ホスミシンの効果・効能 1-中耳炎、副鼻腔炎、膀胱炎。 中耳炎などに使われる、ホスミシン点耳薬の点耳の際の注意点は、冷たい薬液…

アトピー治療薬のプロトピックの注意点として、塗った直後から、ほてり感やヒリヒリ感などの刺激が出ますので、注意が必要な塗り薬です。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

免疫調整外用薬 皮膚科用薬 劇薬 プロトピック(タクロリムス) プログラフの(プログラフ)の(プロ)、アトピーの(アトピック)の(トピック)で、 (プロ-トピック)⇒(プロトピック) プロトピックの禁忌 2歳児未満の幼児 プロトピックの効果・効能 1…

キサラタンなどの緑内障点眼薬は、一時的に目がかすむことがある場合があります。その際は、自動車の運転などは避けてください。 黒目の色が、濃くなった場合は使用をやめて、医師に再受診してください。

緑内障治療薬 眼科用薬(PG関連) キサラタン(ラタノプロスト) 治験コード番号のXA41の(キサラ)、一般名の(ラタノプロスト)の(ラタン)で、(キサラ-タン)⇒(キサラタン) キサラタンの効果・効能 1-緑内障、高眼圧症。 キサラタンなどの緑内障点…