薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

初心者薬剤師さん救済のため、薬の名前の由来などをザックリ解説していきます。

2019-08-21から1日間の記事一覧

メマリーは、NMDA受容体拮抗薬の抗認知症薬に分類され、 アルツハイマー認知症の原因である、グルタミン酸過剰をNMDA受容体の活性化を抑制して、グルタミン酸を減らして、認知機能障害の進行などを抑制します。

抗認知症薬 メマリー(メマンチン) 一般名の(メマンチン)から⇒(メマリー) メマリーの効果・効能 1-中等度および高度のアルツハイマー型認知症の進行抑制。 メマリーの作用・働き NMDA受容体の過剰な興奮を抑え、脳内の情報伝達をスムーズにして、認知…

アリセプトは、脳の神経物質のアセチルコリンを減らす酵素、コリンエステラーゼを抑え、アセチルコリンを増やすことで、アルツハイマー型認知症などの物忘れなどの進行を抑える薬です。 アリセプトは、アセチルコリンを増やす、コリンエステラーゼ阻害薬に分類される抗認知症薬です。

抗認知症薬 劇薬 レミニール(ガランタミン) リメンバーで、レミニール(抗認知症薬) 記憶の(リメンバー)の(レム)⇒(レミニール) レミニールの効果・効能 1-軽度および中等度のアルツハイマー型認知症の進行抑制。 レミニールの作用・働き アセチル…

コンサータは、昼間に突然起こる我慢できないひどい眠気に襲われ眠り込んでしまうナルコレプシーを、脳を興奮させることで改善するナルコレプシー治療薬です。

ナルコレプシー治療薬 劇薬 リタリン(メチルフェニデート) リタで、リタリン(抗精神病薬) 開発者の妻の名前の(リタ)から⇒(リタリン) リタリンの併用禁忌 MAO(マオ)阻害薬 抗パーキンソン病 エフピー(セレギリン)高血圧のリスク リタリンの禁忌 6…

腰痛が、元々人間が、二足歩行を始めたため、起こったとされます。 腰痛の主な原因は、骨粗しょう症、腰部脊柱管狭窄症、変形性脊椎症などです。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

酸性(サリチル酸系) 解熱・鎮痛薬、抗炎症薬 アスピリン(アセチルサリチル酸) 海外名のアスピリンをそのまま⇒(アスピリン) アスピリンの効果・効能 1-関節リウマチ、関節痛、肩痛、腰痛。 腰痛が、元々人間が、二足歩行を始めたため、起こったとされ…

リーマスは、リチウム中毒に注意が必要な薬です。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

気分安定薬 抗精神病薬 劇薬 リーマス(炭酸リチウム) リチウムで、リーマス(抗精神病薬) 躁うつ病に効くリチウムの(リチウム マニック デプレッシブ フィコシス)の(リーマス)で、⇒(リーマス) リーマスの効果・効能 1-統合失調症の躁うつ病の躁状…

三環系抗うつ薬は、抗コリン作用があるため、口喝、便秘、排尿障害に注意が必要な薬です。

三環系 抗うつ薬 トリプタノール(アミトリプチリン) 一般名の(アミトリプチリン ヒドロクロライド)の(トリプト)⇒(トリプタノール) トリプタノールの禁忌疾患 緑内障 前立腺肥大(失明、尿閉のリスク) トリプタノールの併用禁忌 MAO(マオ)阻害薬 …