トブラシン点眼薬とは、アミノグリコシド系の抗菌点眼薬。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
トブラシン点眼薬とは、アミノグリコシド系の抗菌点眼薬。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
調剤薬局では、
抗菌目薬で使われる大半がニューキノロン系抗菌点眼なんですが、いくつか異なる種類の物も紹介します。
ニューキノロン系抗菌点眼にアレルギーがあるケースなどに使用できます。
有効成分
ベストロン点眼液:セフメノキシム
トブラシン点眼液:トブラマイシン
エコリシンはマクロライド系で、ベストロンはセフェム系で、トブラシンはアミノグリコシド系に分類される抗生物質です。
OTC薬、市販薬での抗菌薬で主流の成分とは?
現在眼科でメインとして使われるのはニューキノロン系、マクロライド系、アミノグリコシド系、セフェム系、抗菌目薬ですが、OTC、市販の目薬はまた違う種類の抗生剤で、
昔から使用されているサルファ剤って種類の抗生剤です。はっきり言って、病院の目薬でサルファ系の抗菌目薬は思い浮かぶものがない。
なぜか市販の目薬はサルファ系が使われているんですよね。サルファ剤にアレルギーが見られる人もいるのでサルファアレルギーの方が
市販の点眼薬使用においては注意が必要です。
ものもらいの目薬は長く点眼するものではないことから小分けのものが使い易いです。又、細菌により炎症をおこして敏感となった結膜に防腐剤無添加というのもポイントです。
これに関しては小さな子供さんから使えます。はやり目や結膜炎やものもらいに常備しとくと実用的です。
点眼薬は1本で何滴つかえますか?どのくらい使えますか?
医療用の目薬はほとんど1本5mLですから100滴使えます
1本5mLの目薬を1日3回両方の目に点眼したら、たいてい17日分になります。
その中には容器の半分くらいしか液体が入っていない1本2.5mLの目薬があるんですが、2.5mLの目薬の特徴はいずれも1日1回タイプの物です。
1日1回だと5mLが空っぽになるのにたいてい2ヶ月かかります。目薬の使用期限は開封後1ヶ月が目安になってますので、1ヶ月で使いきれる量として1本2.5mLになってるわけのです。
病院の目薬と市販の目薬は使用期限が違う?
調剤薬局で処方されている医療用の目薬は、特別に期限が設定されていないならば開封後1ヶ月を目安に使用するように指示しています。
市販薬の目薬においては、決めつけることはできないようですが、市販薬の目薬の開封後の使用目安は3ヶ月と大体長めに設定されているのです。
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