パーキンソン病とは、脳のドーパミンが減り、運動障害、自律神経障害、精神障害などが生じる病気です。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

パーキンソン病とは、

脳の運動をコントロールしている部分に関わっている、

神経伝達物質ドーパミンが少なくなってしまい、

運動障害、自律神経障害、精神障害などが起こる病気です。

 

運動障害とは、

運動神経障害によって、随意運動の障害で、半身マヒなど片麻痺に代表される中枢性麻痺と、

脊髄性小児性麻痺や脊髄性筋萎縮性などに見られる弛緩性まひを示す末梢性麻痺に分けられます。

 

自律神経障害とは、

血管を収縮させ血圧や脈拍を上げる「交感神経」と

血管を広げ血圧や脈拍を下げる「副交感神経」の2つがあり、体のバランスを保っています。

この自律神経をコントロールするのが脳の中にあるレビー小体ですが、

このレビー小体がうまく働かなくなり、自律神経が乱れ、様々な不調が現れます。

自律神経障害の主な不調としては、

起立性低血圧、めまい、体温調節障害、頻尿などが挙げられます。

 

精神障害とは、仕事上のストレスなどが原因で起こる精神の病気です。

ここでは、主な例としてうつ病を取り上げます。

うつ病は、眠れない、食欲がない、1日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている状態です。

うつ病は、身体的ストレス、精神的ストレスなどが原因で脳の機能障害が起きている状態です。

うつ病は、早めに治療を始めるほど、回復が早いといわれているので無理せず早めに、専門機関に受診し、相談することが大切です。

 

パーキンソン病の初期症状としては、手足の震えや動作の緩慢、

筋肉のこわばりなどが特徴です。

 

パーキンソン病が進行すると、

前屈みになってちょこちょこした歩き方になったり、

歩く際の第一歩が踏み出せない、

歩き出したら、今度は上手に止まれないなどの障害が起こります。

 

また、表情が乏しくなるのも、パーキンソン病の典型例です。