副作用が薬が原因かどうかを確認するための服薬指導方法 薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

副作用が薬が原因かどうかを確認するための服薬指導方法のコツを書きます。

 

実際には、薬の副作用によるものかどうかを、

服薬指導で判断することは難しいですが、

症状が、例えば週2~3回、筋肉の引きつりが起こるなど

比較的に頻繁に表れる場合には、

薬の服用を2~4日間中止するか、減量するなどして、

副作用が治まったかどうか、判断できることがあります。

 

これは、薬による多くの副作用が可逆的に起きるためです。

 

薬による副作用の可能性が高い場合、

対策としては、

薬の減量、中止、変更、または、副作用に対応できない場合、

症状を軽くする薬が追加になることがあります。

 

副作用症状を緩和するための追加処方の例を挙げておきます。

抗コリンによる口喝→口腔乾燥症の治療薬の人口唾液であるサリベート追加

抗コリンによる便秘→便秘治療の下剤追加

抗菌薬による下痢→ビオフェルミンRなどの耐性整腸薬追加

NSAIDs(鎮痛消炎薬)、低用量アスピリンによる胃腸障害→タケプロン等のプロトンポンプインヒビター追加

味覚障害→ポラプレジンクなどの亜鉛含有製剤追加

フロセミドによる高尿酸血症→尿酸生成阻害薬の高尿酸血症治療薬のザイロリック追加