薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

初心者薬剤師さん救済のため、薬の名前の由来などをザックリ解説していきます。

アドエアは、抗炎症作用で、気道の炎症を抑え、ベータ2受容体刺激作用で、気管支を広げて気管支ぜんそくの治療に使われています。喘息発作を速やかに止める薬ではありません。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

転職で

アドエアは、抗炎症作用で、気道の炎症を抑え、ベータ2受容体刺激作用で、気管支を広げて気管支ぜんそくの治療に使われています。喘息発作を速やかに止める薬ではありません。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

 

アドエアは、抗炎症作用で、気道の炎症を抑え、

ベータ2受容体を刺激して、気管支を広げ

気管支喘息発作や症状が出にくい状態を維持するのが目的のお薬です。

 

アドエアは、通常、気管支喘息の治療に用いられ、

急に起こった喘息発作などを止めるものではないです。

 

アドエア吸入後は、口腔カンジダや声のかすれの予防のため、

吸入後は必ずうがいしてください。

すでに、吸い込んだ時点で、薬剤は、肺にまで到達しているので、

すぐにうがいして問題ないです。

 

気管支喘息予防のため、医師の指示なしに、自己判断で、

アドエアの吸入をやめるのは厳禁です。

 

アドエアの主な副作用として、

口腔および、のどの不快感、むせる、声のかすれ、口腔カンジダ症などがあります。

 

アドエアの重度の副作用として、アナフィラキシーがあります。

呼吸困難、全身のほてり、全身の発疹

筋力の低下、四肢の麻痺、頻脈などが起きたら、

アドエアの使用をやめて、すぐに再受診してください。

 

β2刺激薬・吸入ステロイド配合剤 気管支喘息治療薬(長期管理薬)

アドエア(サルメテロール・フルチカゾン)セレベント・アドエア

アドエア(喘息)

アドバンスとエアで、アドエア(喘息治療薬)

呼吸の改善という意味で、改善するの(アドバンス)の(アド)、空気の(エア)の(エア)で、

(アド-エア)⇒(アドエア)

アドエアの効果・効能

1-気管支喘息