薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

初心者薬剤師さん救済のため、薬の名前の由来などをザックリ解説していきます。

骨粗鬆治療薬であるベネット17.5mgは、週1回同じ曜日に飲む薬で、飲み忘れた場合は、気づいた日の翌朝に1錠飲んでください。同じ日に2錠飲んでは絶対いけません。

転職で

ビスホスホネート製剤 骨・カルシウム代謝

劇薬

ベネット(リセドロン酸)

ベネフィットで、ベネット(ビスホスホネート製剤)

骨のためになるという意味から、骨のボーンの(ベ)、利益の(ベネフィット)の(ベネット)で、(ベ-ベネット)⇒(ベネット)

ベネットの効果・効能

1-骨粗鬆症

ベネットの作用・働き

骨からカルシウムを引き出す破骨細胞の働きを抑え、骨を丈夫にします。

 

ベネット17.5mgは、週1回同じ曜日に飲む薬で、飲み忘れた場合は、気づいた日の翌朝に1錠飲んでください。同じ日に2錠飲んでは絶対いけません。

ベネットは、朝、起きた時に、1錠をコップ1杯(180cc)の水道水などで飲んでください。飲んで30分間は、横にならず、水以外の飲食も禁止です。

ベネットは、胸やけなどを感じた場合は、すぐに主治医に相談してください。

歯医者さんで治療の際は、ビスホスホネート系薬剤を飲んでいることを伝えてください。(ビスホスホネート製剤の重篤な副作用である顎骨壊死防止のため)