トライコアは、脂質異常症治療薬で、フィブラート系で、横紋筋融解症などに注意が必要な薬です。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
フィブラート系薬 脂質異常症治療薬
トライコア(フェノフィブラート)
トリグレセリドとコアで、トライコア(フィブラート系薬)
トリグリセリド治療の、中心(コア)となるという意味で、(トリグリセリド)の(トライ)、中心の(コア)の(コア)で、(トライ-コア)⇒(トライコア)
トライコアの効果・効能
1-高脂血症。
トライコアの作用・働き
リポ蛋白リパーゼを増やす事で、トリグリセリドの分解し、トリグリセリドを減らします。
脂質異常症の疑いの目安
総コレステロール(TC)の基準値:120mg以上220mg/デシリットル未満。
善玉コレステロール(HDLコレステロール)の基準値:40mg/デシリットル以上。
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の基準値:140mg/デシリットル未満。
中性脂肪、トリグリセリド(TG)の基準値:150mg/デシリットル未満