薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

初心者薬剤師さん救済のため、薬の名前の由来などをザックリ解説していきます。

薬剤師が覚えておくべき併用禁忌、疾患禁忌、病気の概要の簡単メモ 3/3 薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

転職で

薬剤師が覚えておくべき併用禁忌、疾患禁忌、病気の概要の簡単メモ 3/3 薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

 

肝疾患治療薬 概要

肝炎は肝臓が炎症している状態で

急性肝炎と慢性肝炎とに分かれます。

急性肝炎は治癒しますが、

慢性肝炎は6か月以上炎症が持続している状態で

肝硬変、肝がんへ移行してしまうリスクがあります。

B型肝炎は肝臓で炎症を起こし、

劇症肝炎を起こさなければ、ほとんど治ります。

B型肝炎の初期症状は、だるさ、黄疸、腹水に注意が必要です。

黄疸は、皮膚や目が黄色くなる病気です。

血液中のビリルビンが増加したことに起こります。

ビリルビンとは、古くなった赤血球

壊すときにできる黄色い色素です。

そのため、ビリルビンが増えると黄疸が起こります。

腹水とは、お腹に水が溜まって苦しくなります。

腹水による腹部膨満感に注意です。

アンモニア血症は、たんぱく質を分解してできた

アンモニアが排泄されず、体にたまってしまい、

意識障害、呼吸障害など命の危険に関わります。

 

B型肝炎ウィルス薬(核酸アナログ製剤)

ゼフィックス(ラミブジン)

ヘプセラ(アデホビル)

バラクルード(エンテカビル)

 

肝機能改善

タウリンタウリン、アミノエチル)

EPL(ポリエンホスファジルコリン)

プロへパール(肝臓加水分解物)

 

アレルギー薬、肝機能改善

グリチロン(グリチルリチン酸)

 

アンモニア血症改善 小児の便秘改善

モニラック、ラクツロース(ラクツロース)ピアーレ

 

30、胆道疾患、膵臓疾患治療 概要

胆石は胆汁が作った作った石のことで

胆石が胆管を塞ぐと激しい痛みが起こります。

急性膵炎はアルコール、胆石などが原因で

膵臓に炎症が起こったもので

多臓器不全を起こす危険性があるので要注意です。

膵炎治療中はアルコール禁止です。

胆石症は、背中の違和感、

背中が痛いのか、胸が苦しいのかわからない状態です。

疝痛発作は、心臓発作や狭心症発作と間違えられることが多いです。

転げまわるほどの痛みで、背中や胸に違和感があります。

尿路結石は、夜中にお腹が痛くなって、救急車で運ばれたら

尿路結石だったケースもあります。

尿路結石は、腎臓や尿路に結石がある上部尿路結石がほとんどです。

慢性膵炎は、上腹部痛、腰背部痛などで、疼痛は持続性です。

吐き気、食欲不振など起こります。

アルコールによる膵臓の炎症が原因です。

利胆薬は、胆汁の流れをよくして肝臓を守る薬です。

 

胆石症、尿路結石治療

コスパノン(フロプロピオン)

 

肝機能改善、胆石症

ウルソ(ウルソデオキシコール)

 

膵炎治療薬

フオイパン(カモスタット)

リパクレオン(パンクレリパーゼ)

 

31、痔疾患治療薬 概要

痔は、便秘がちで排便の際にいきんだり、

辛い物やアルコールの過剰摂取による下痢などで

肛門の排泄部位が傷つくことにより痔が起こります。

 

ステロイド 痔治療

ネリプロクト(ジフルコルトロン、リドカイン)

強力ポステリザン(ヒドロコルチゾン、大腸菌死菌)

プロクトセディル(ヒドロコルチゾン、フラジオマイシン)ヘモレックス

 

ステロイド 痔治療

ヘルミチンS(リドカイン、ビスマス

ポラザG(リドカイン、トリベノシド)

 

抗炎症 痔治療

サーカネッテン(パラフレボン、センナ)

モナーゼ(ブロメライン、トコフェロール

 

32、制吐薬 禁忌

抗めまい薬 抗ヒスタミン メニエール病 めまい、吐き気止め、乗り物酔い

トラベルミンジフェンヒドラミン、ジプロフィリン)

禁忌 緑内障前立腺肥大(抗コリン)

 

32、制吐薬 概要

メニエール病は、突然、回転性のめまいが起きたり

めまいの前に、片耳に耳鳴りや、聞こえにくくなったりします。

ストレス、ホルモンバランスの乱れにより、

耳の中のリンパ液が増えすぎてしまったのが原因です。

 

33、糖尿病 概要

糖尿病の検査値は、HbA1c 6,5以上

空腹時血糖 126mg/dL以上

食後高血糖 200mg/dL以上です。

糖尿病薬で最も怖いのは、低血糖です。

動悸、冷や汗、ふるえに注意です。

ブドウ糖を摂取しないと、失神など起こる危険性があります。

 

超速効型インスリン注射

ノボラピッド注フレックスペン(インスリンアスパルト)

ヒューマログ注ミリオペン(インスリンリスプロ)

アピドラ(インスリングルリジン)

 

中間型インスリン注射

ヒューマログN(インスリンリスプロ)

 

混合型インスリン 超速効型と中間型混合

ノボラピッド30ミックス(インスリンアスパルト)

ヒューマログミックス25注ミリオペン(インスリンリスプロ)

 

持効型インスリン

ランタス注ソロスター(インスリングラリギン)

トレシーバ(インスリンデグルデク)

レベミル(インスリンデテミル)

 

混合型インスリン

ライゾデク(インスリンアスパルト 、インスリンデグルデク)

超速効型トレシーバと持効型ノボラピッド

 

速効型 ヒトインスリン

ノボリンR注フレックスペン(ヒトインスリン)

ヒューマリンR(ヒトインスリン)

 

混合型 ヒトインスリン

ノボリン30R(ヒトインスリン)

イノレット30R(ヒトインスリン)

ヒューマリン3分の7(ヒトインスリン)

 

中間型 ヒトインスリン

ノボリンN(ヒトインスリン)

ニューマリンN(ヒトインスリン)

 

SU剤 スルホウレアーゼ 糖尿病薬

グリミクロン(グリグラジド)

オイグルコングリベンクラミド

アマリール(グリメピリド)

 

速効型インスリン促進 糖尿病 食前薬

スターシス、ファスティック(ナテグリニド)

グルファスト(ミチグリニド)

シュアポスト(レバグリニド)

 

ビグアナイド系 糖尿病薬

メトグルコ(メトホルミン)

グリコラン(メトホルミン)

 

αグルコシダーゼ阻害 αGI 毎食前 糖尿病薬

グルコバイ(アカルボース)

ベイスン(ボグリボース)

セイブル(ミグリトール)

低血糖、お腹の張りに注意

 

チアゾリン系 糖尿病薬

アクトス(ピオグリタゾン)

 

DPP4阻害 糖尿病薬

スイニー(アナグリプチン)

ネシーナ(アログリプチン)

週1回 マリゼプ(オマリグリプチン)

オングリザ(ザキサグリプチン)

ジャヌビア、グラクティブ(シタグリプチリン)

テネリア(テネリグリプチン)

エクア(ビルダグリプチン)

トラゼンタ(リナグリプチン)

低血糖注意

 

GLP-1作動薬 糖尿病

バイエッタ皮下注(エキセナチド)

週1回 ビデュリオン(エキセナチド)

週1回 トルリシティ(デュラグルチド)

リキスミア(リキシセナチド)

ビクトーザ(リラクルチド)

 

アルドース阻害 しびれなどの糖尿病の神経疼痛緩和

キネダック(エパルレスタット)

 

SGLT2 阻害 糖尿病薬

スーグラ(イプラグリフロジン)

ジャディアンス(エンパグリフロジン)

カナグル(カナグリフロジン)

フォシーガ(ダパグリフロジン)

アプルウェイ、デベルザ(トホグリフロジン)

ルセフィ(ルセオグリフロジン)

低血糖、尿路感染症に注意

 

配合剤 糖尿病

エクメット(ビルダグリプチン、メトホルミン)エクアとメトグルコ

リオベル(アログリプチン、ピオグリタゾン)ネシーナとアクトス

グルベス(ミチグリニド、ボグリボース)グルファストとベイスン 毎食前

 

脂質異常症

HMG-CoA還元酵素阻害 スタチン系 高脂血症 高コレステロール

リピトール(アトルバスタチン)

併用禁忌

フィブラート系 高脂血症 リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

フィブラート系 高脂血症 ベザトール(ベザフィブラート)

 

HMG-CoA還元酵素阻害 スタチン系 高脂血症 高コレステロール

リポバス(シンバスタチン)

併用禁忌

アゾール系抗真菌 イトリゾール(イトラコナゾール)

アゾール系抗真菌 フロリード(ミコナゾール)

フィブラート系 高脂血症 リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

フィブラート系 高脂血症 ベザトール(ベザフィブラート)

 

HMG-CoA還元酵素阻害 スタチン系 高脂血症 高コレステロール

リバロ(ピタバスタチン)

併用禁忌

カルシニューリン阻害リウマチ薬 ネオーラル、サンデュミン(シクロスポリン)

フィブラート系 高脂血症 リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

フィブラート系 高脂血症 ベザトール(ベザフィブラート)

 

HMG-CoA還元酵素阻害 スタチン系 高脂血症 高コレステロール

メバロチン(プラバスタチン)

併用禁忌

フィブラート系 高脂血症 リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

フィブラート系 高脂血症 ベザトール(ベザフィブラート)

 

HMG-CoA還元酵素阻害 スタチン系 高脂血症 高コレステロール

ローコール(フルバスタチン)

併用禁忌

フィブラート系 高脂血症 リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

フィブラート系 高脂血症 ベザトール(ベザフィブラート)

 

HMG-CoA還元酵素阻害 スタチン系 高脂血症 高コレステロール

クレストール(ロスバスタチン)

併用禁忌

カルシニューリン阻害リウマチ薬 ネオーラル、サンデュミン(シクロスポリン)

フィブラート系 高脂血症 リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

フィブラート系 高脂血症 ベザトール(ベザフィブラート)

 

フィブラート系 高脂血症 高コレステロール

リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

併用禁忌

スタチン系 高脂血症 リピトール(アトルバスタチン)

スタチン系 高脂血症 リポバス(シンバスタチン)

スタチン系 高脂血症 リバロ(ピタバスタチン)

スタチン系 高脂血症 メバロチン(プラバスタチン)

スタチン系 高脂血症 ローコール(フルバスタチン)

スタチン系 高脂血症 クレストール(ロスバスタチン)

スタチン系 高脂血症 カデュエット(リピトール、アムロジン)

 

フィブラート系 高脂血症 高コレステロール

ベザトール(ベザフィブラート)

併用禁忌

スタチン系 高脂血症 リピトール(アトルバスタチン)

スタチン系 高脂血症 リポバス(シンバスタチン)

スタチン系 高脂血症 リバロ(ピタバスタチン)

スタチン系 高脂血症 メバロチン(プラバスタチン)

スタチン系 高脂血症 ローコール(フルバスタチン)

スタチン系 高脂血症 クレストール(ロスバスタチン)

スタチン系 高脂血症 カデュエット(リピトール、アムロジン)

 

脂質異常症 概要

脂質異常症高脂血症)が続くと、動脈硬化が進行し

心筋梗塞脳卒中などを起こす危険性があります。

高脂血症の検査値は、

善玉コレステロールHDLコレステロール)40mg/dL未満

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)140mg/dL以上

中性脂肪(トリグリセリド値)150mg/dL以上

高脂血症脂質異常症といいます。

筋肉痛、関節痛などの横紋筋融解症に注意が必要です。

高脂血症薬はグレープフルーツジュースとの併用注意です。

膵炎はアルコール禁止です。

胆石とは、胆汁が作った石のことで、

胆石が胆管を塞ぐと激しい痛みを伴います。

急性膵炎は、アルコール、胆石などが原因で、

膵臓に炎症が起こったもので、重症化すると多臓器不全も引き起こす危険な状態になるリスクがあります。

慢性膵炎は、膵臓の破壊が進んでいき、膵臓の機能が失われ、

消化管障害を引き起こす、筋肉痛、関節痛、などの横紋筋融解症に注意が必要です。

 

HMG-CoA還元酵素阻害 スタチン系 高脂血症 高コレステロール

リピトール(アトルバスタチン)

リポバス(シンバスタチン)

リバロ(ピタバスタチン)

メバロチン(プラバスタチン)

ローコール(フルバスタチン)

クレストール(ロスバスタチン)

筋肉痛、だるさに注意

 

フィブラート系 高脂血症 高コレステロール

リピディル、トライコア(フェノフィブラート)

ベザトール(ベザフィブラート)

筋肉痛、だるさに注意

 

陰イオン交換樹脂 高脂血症

コレバイン(コレスチミド)

 

小腸コレステロール阻害 高脂血症

ゼチーア(エゼミチブ)

 

ニコチン酸誘導体 高脂血症

ユベラN(トコフェロール

 

植物ステロール 高脂血症

ハイゼット(ガンマオリザノール)

 

その他の脂質代謝改善 高脂血症

MDSコーワ(デキストラン)

 

EPA 高脂血症

エパデール(イコサペント酸)

ロトリガ(オメガ3脂肪酸

出血傾向注意

 

痛風薬 禁忌

尿酸排泄促進 痛風薬 排泄促進

ベネシッド(プロベネシド)

禁忌 2歳未満

 

尿酸生成抑制 痛風

ウリアデック(トピロキソスタット)

併用禁忌 代謝拮抗 リウマチ薬 イムラン(アザチオプリン)

 

尿酸生成抑制 痛風

フェブリク(フェブキソスタット)

併用禁忌 代謝拮抗 リウマチ薬 イムラン(アザチオプリン)

 

痛風薬 概要

高尿酸血症は血清尿酸値7mg/dL以上をいいます。

痛風発作を引き起こします。

痛風発作は一般的に足の親指に急激に激痛が起き、

靴を履けないどころか、靴下すら履けないほどの

我慢できない痛みが起こります。

尿酸を出すため、1日1,5Lから2Lの水を飲むと良いです。

肝障害、食欲不振、だるさに注意です。

更年期障害は、のぼせ、発汗などが起こります。

 

痛風発作治療

コルヒチン(コルヒチン)

 

尿酸排泄促進 痛風薬 排泄促進

ベネシッド(プロベネシド)

ユリノーム(ベンズブロマロン)

水分摂取して尿酸排泄促進促す。

 

尿酸生成抑制 痛風

ウリアデック(トピロキソスタット)

フェブリク(フェブキソスタット)

ザイロリック(アロプリノール)

 

尿アルカリ化薬 尿路結石予防

ウラリット、ウラリットU(クエン酸カリウムクエン酸ナトリウム)ウリンメット

水分摂取して尿酸排泄促進促す。

 

甲状腺治療薬 概要

甲状腺機能低下症は橋本病で、

甲状腺ホルモンの補充を行います。

甲状腺亢進症はバセドウ病で、

甲状腺を抑える薬で調整します。

甲状腺ホルモン過剰で発汗、不整脈が起こるリスクがあります。

メルカゾールは、急な発熱に注意です。

甲状腺低下症は、橋本病といいます。

甲状腺ホルモンが低下し、だるさ、低体温、顔がむくみやすくなったりします。

甲状腺亢進症は、バセドウ病で、食欲が出て、体重が減り、暑がりになり、

全身に汗をかく、イライラして怒りっぽくなります。

 

甲状腺低下症 甲状腺ホルモンそのものを補充

チラーヂンSレボチロキシン

動悸、息切れに注意

 

甲状腺亢進症 抗甲状腺薬 甲状腺減らす バセドウ病

メルカゾール(チアマゾール)

チウラジール(プロピルチオウラシル)

無顆粒球症、発熱、だるさ、のどの痛みに注意

 

男性ホルモン剤 禁忌

勃起不全 

バイアグラシルデナフィル

併用禁忌

カリウムチャネル 3群 危険な不整脈 アンカロン(アミオダロン)

硝酸薬 狭心症 アイトロール

硝酸薬 狭心症 ニトロール

硝酸薬 狭心症 フランドルテープ

 

女性ホルモン 概要

更年期障害はホルモンバランスの乱れが原因で

肩こりや憂うつなど気分が落ち込む状態です。

 

卵胞ホルモン(エストロゲン) 更年期障害

ジュリナ、エストラーナ(エストラジオール)

ホーリン、エストリオール(エストリオール)

プレマリンエストロゲン

プロセキソール(エチニルエストラジオール)

 

黄体ホルモン(プロゲストーゲン) 月経不順

ルトラール(クロルマジノン)

ディファストン(ジドロゲステロン)

ヒスロン、プロベラ(メドロキシプロゲステロン

ノアルテン(ノルエチステロン)

 

卵胞ホルモン、黄体ホルモン合剤 月経不順

ウェールナラ

ルナベル

ヤーズ

ソフィアA、ソフィアC

プラノバール

 

避妊薬 低用量ピル 卵胞ホルモンと黄体ホルモンの低用量剤

シンフェーズT28

 

その他のホルモン剤 概要

尿崩症は、バソプレシン作用の障害により、多尿となる症状です。

夜尿症は6歳を過ぎても、おねしょしてしまう状態です。

 

下垂体ホルモン 尿崩症 おもらし、夜尿症

ミニリンメルト(デスモプレシン)

 

不妊症治療 排卵誘発

クロミッドクロミフェン)

 

骨、カルシウム代謝 禁忌

ビタミンK2製剤 骨粗鬆薬

グラケー(メナテトレノン)

併用禁忌 ワーファリン(ワルファリン)

 

骨、カルシウム代謝 概要

骨粗しょう症は骨の中がスカスカになり、骨折のリスクが高まった状態です。

吐き気、血栓、頭痛などに注意です。

高カルシウム血症による吐き気、食欲不振に注意が必要です。

 

活性型ビタミンD3 骨粗鬆

アルファロール、ワンアルファ(アルファカルシドール)

エディロール(エルデカルシトール)

ロカルトロール(カルシトリオール)

オキサロール(マキサカルシトール)

高カルシウム血症、食欲不振に注意

 

ビスホスホネート製剤 骨粗鬆

フォサマック、ボナロン(アレンドロン酸)

ボノテオ、リカルボン(ミノドロン酸)

アクトネル、ベネット(リセドロン酸)

吐き気、胃腸障害に注意

 

エストロゲン調節薬 閉経後骨粗鬆

エビスタ(ラロキシフェン)

ビビアント(バセドキシフェン)

 

副甲状腺ホルモン製剤 骨粗鬆

フォルテオ(テリパラチド)

 

カルシウム製剤 低カルシウム血症

デノタス(カルシウム、コレカルシフェロール、マグネシウム

アスパラカルシウム(アスパラギン酸カルシウム)

 

ビタミンK2製剤 骨粗鬆薬

グラケー(メナテトレノン)

 

その他の内分泌代謝薬 概要

カルニチン欠乏症は筋肉壊死などに伴う高アンモニア血症に注意が必要です。

 

カルニチン欠乏症

エルカルチンFF、エルカルチン(レボカルニチン

 

前立腺肥大 排尿障害 禁忌

PDE5阻害 排尿治療 前立腺肥大に伴う排尿障害

ザルティア(タダラフィル

併用禁忌

硝酸薬 狭心症 アイトロール

硝酸薬 狭心症 ニトロール

硝酸薬 狭心症 フランドル

硝酸薬 狭心症 ニトロダームTTS

 

前立腺肥大 排尿障害 概要

前立腺肥大は残尿感、頻尿、

突然トイレに行きたくなり我慢できなくなる尿意切迫感などがあります。

尿がもれてしまう切迫性尿失禁もあります。

α遮断薬は、めまい、立ちくらみに注意が必要です。

抗コリンは、口の渇き、便秘に注意です。

前立腺肥大は尿が出にくい、排尿困難、昼間8回以上の頻尿、残尿感などがあります。

 

αブロッカー 排尿障害 前立腺肥大

エブランチル(ウラピジル)

ユリーフ(シロドシン)

ハルナール(タムスロシン)

フリバス(ナフトピジル)

ミニプレス(プラゾシン)

血圧低下によるめまい、ふらつきに注意

 

PDE5阻害 排尿障害 前立腺肥大

ザルティア(タダラフィル

 

5α還元酵素阻害 排尿障害 前立腺肥大

アボルブ(デュタステリド)

 

尿路、蓄尿障害 禁忌

抗コリン 蓄尿障害、頻尿障害

ウリトス、ステーブラ(イミダフェナシン)

禁忌 緑内障前立腺肥大(抗コリン)

 

抗コリン 蓄尿障害、頻尿障害

ベシケア(ソリフェナシン)

禁忌 緑内障前立腺肥大(抗コリン)

 

抗コリン 蓄尿障害、頻尿障害

バップフォー(プロピベリン)

禁忌 緑内障前立腺肥大(抗コリン)

 

抗コリン 蓄尿障害、頻尿障害

トビエース(フェソテロジン)

禁忌 緑内障前立腺肥大(抗コリン)

 

蓄尿障害、頻尿障害 抗コリンではない

ベタニス(ミラベグロン)

併用禁忌

1c群 不整脈 タンボコール(フレカイニド)

1c群 不整脈 プロノン(プロパフェノン)

 

尿路、蓄尿障害 概要

失禁とは、おもらしのことです。

 

抗コリン 蓄尿障害、頻尿障害

ウリトス、ステーブラ(イミダフェナシン)

ベシケア(ソリフェナシン)

バップフォー(プロピベリン)

トビエース(フェソテロジン)

 

蓄尿障害、頻尿障害 抗コリンではない

ベタニス(ミラベグロン)

 

女性生殖器薬 禁忌

子宮収縮 子宮出血の治療

メテルギン(メチルエルゴメトリン)

併用禁忌

エルゴタミン片頭痛 クリアミン(エルゴタミン)

アゾール系抗真菌 ジフルカン(フルコナゾ-ル)

アゾール系抗真菌 イトリゾール(イトラコナゾール)

アゾール系抗真菌 フロリード(ミコナゾール)

 

子宮収縮抑制 切迫流産 早産防止

ウテメリン(リトドリン)

禁忌 妊娠16週未満

 

女性生殖器

 

子宮収縮 子宮出血の治療

メテルギン(メチルエルゴメトリン)

 

子宮収縮抑制 切迫流産 早産防止

ウテメリン(リトドリン)

 

子宮内膜症治療

ディナゲスト(ジェノゲスト)

 

人工透析薬 概要

カリウム血症は血液中カリウム濃度が5,5mEql以上超える状態で、吐き気、脱力感などに注意です。

血液中カリウム濃度が7mEqlを超えると心停止など命にかかわります。

急性腎不全は、あっという間に腎機能が低下し、尿が出なくなったりするが

多くの急性腎不全は、回復します。

だが、慢性腎不全の多くは、腎不全へ移行してしまいます。

 

カリウム血症治療 腎不全に伴う高カリウム血症

カリメート、アーガメイト(ポリスチレン)

ケイキサレート(ポリスチレン)

 

高リン血症 腎不全に伴う高リン血症

キックリン(ビキサロマー)

 

ビタミン剤 栄養補給液 禁忌

ビタミンA 夜盲症、角化症皮膚疾患

チョコラA(レチノール)

禁忌 妊娠3か月以内

 

総合ビタミン剤

パンビタン(レチノール、カルシフェロール)ビタミンA

禁忌 妊娠3か月以内

 

経腸栄養剤

エレンタールエレンタールP

禁忌 妊娠3か月以内

 

ビタミン剤 栄養補給液 概要

角化症は皮膚が固くなってしまう症状で、足のかかとがガサガサになります。

口内炎は、口の粘膜に生じる炎症です。

肝不全は、肝臓の機能がほとんどなくなり

だるさ、吐き気、出血傾向などが起こりやすくなり、死に至るリスクが増えてしまいます。

 

ビタミンA 夜盲症、角化症皮膚疾患

チョコラA(レチノール)

 

ビタミンB1 神経症、疲れ

ノイビタ(オクトチアミン

アリナミンF(フルスルチアミン

 

ビタミンB12 末梢神経障害、肩こり、しびれ

メチコバール(メコバラミン

 

ビタミンB2 口内炎、湿疹、皮膚炎

フラビタン(FAD,フラビンアデニンヌクレオチド)ワカデニン

ハイボン(リボフラビン

 

ビタミンB6 口内炎、皮膚炎

ピドキサール(ピドキサール)リボビックス

 

葉酸 妊娠性貧血 メトトレキサートの副作用予防

フォリアミン(葉酸

 

パントテン酸 湿疹

ワッサーV(パンコール)

パントシン(パンテチン)

 

複合ビタミン剤

ビタメジンビタミンB1、B6、B12)

ビフロキシン(リボフラビンピリドキシン)ハイボンとピドキサール

 

ビタミンC 皮膚炎、色素沈着、美白

ハイシー(アスコルビン酸

シナールアスコルビン酸パントテン酸)デラキシー、ハイシーとパントシン

 

ビタミンE 末梢神経障害、血流改善

ユベラ(トコフェロール

 

ビタミンH 湿疹

ビオチン(ビオチン)

 

ビタミンK2 出血防止

ケイツー(メナテトレノン)

 

総合ビタミン

パンビタン

 

肝不全用アミノ酸輸液 肝不全の低アルブミン血症改善

リーバクト(アミノ酸3種)

 

経腸栄養剤 経口可能患者の栄養剤

エレンタールエレンタールP

 

経腸栄養剤 消化態栄養剤 経口摂取不可の患者の栄養剤

ツインラインNF

 

経腸栄養剤 半消化態 経口摂取不可の患者の栄養剤

エンシュアH、エンシュアリキッド

ラコールNF

 

47、電解質輸液 禁忌

カリウム薬 吐き気、下痢時のカリウム補給

アスパラカリウムアスパラギン酸カリウム

併用禁忌 アルドステロン阻害 高血圧 セララ(エプレレノン)

 

経口摂取不十分時の水分、ミネラル補給

ソリタT3号

 

ナトリウム補給 ミネラル補給

大塚食塩注(塩化ナトリウム)

 

カリウム薬 吐き気、下痢時のカリウム補給

アスパラカリウムアスパラギン酸カリウム

 

止血薬

抗プラスミン 止血薬 のど炎症止め

トランサミン(トラネキサム酸)リカバリ

併用禁忌 止血薬 トロンビン(トロンビン)

 

血管強化薬 止血薬 出血防止

アドナ(カルバクロム)

 

抗プラスミン薬 止血薬 のどの炎症止め

トランサミン(トラネキサム酸)リカバリ

 

血栓薬 禁忌

抗凝固薬 抗血栓 血流改善

ワーファリン、ワルファリン(ワルファリンカリウム

併用禁忌

ビタミンK2 グラケー(メナテトレノン)

抗リウマチ ケアラム(イグラモチド)

 

直接トロンビン阻害 抗血栓 血流改善

プラザキサ(ダビガトラン)

併用禁忌 アゾール系抗真菌 イトリゾール(イトラコナゾール)

 

Xa阻害 抗血栓 血流改善

イグザレルト(リバーロキサバン)

併用禁忌

アゾール系抗真菌 イトリゾール(イトラコナゾール)

アゾール系抗真菌 ジフルカン(フルコナゾール)

アゾール系抗真菌 フロリード(ミコナゾール)

 

血栓薬 概要

血栓は血の塊を溶かし、血液をサラサラにします。出血傾向に注意しましょう。

ワーファリンはビタミンKとの併用注意、納豆、青汁、クロレラとも併用注意です。

 

抗凝固薬 抗血栓 血流改善

ワーファリン、ワルファリン(ワルファリンカリウム

出血傾向注意

 

直接トロンビン阻害 抗血栓 血流改善

プラザキサ(ダビガトラン)

出血傾向注意

 

Xa阻害 抗血栓 血流改善

イグザレルト(リバーロキサバン)

エリキュース(アピキサバン)

出血傾向注意

 

抗血小板薬 抗血栓 血流改善

バイアスピリンアスピリン

バファリンアスピリン

タケルダ(アスピリン、ランソプラゾール)バファリンタケプロン

プレタール(シロスタゾール)

パナルジン(チクロピジン

プラビックス(クロピドグレル)

エフィエント(プラスグレル)

出血傾向注意

 

5HT2ブロッカー 抗血小板薬

アンプラーグ(サルポグレラート)

出血傾向注意

 

50、造血薬 概要

貧血は男性ヘモグロビン量 13g/dL

女性ヘモグロビンは12g/dL以上を目指します。

鉄剤は、吐き気、食欲不振に注意です。

貧血は、ヘモグロビンが減ったことによる

身体中が酸欠状態になった状態、鉄分不足が原因です。

 

鉄剤 貧血薬

フェロミア(鉄)フェロスティック

フェルム(鉄)

インクレミン(鉄)

フェログラデュメット(鉄)

吐き気、胃腸障害に注意、便が黒くなる。

 

抗悪性腫瘍 禁忌

代謝拮抗(ピリミジン系拮抗)抗ガン

5FU(フルオロウラシル)

併用禁忌 代謝拮抗 抗ガン薬 ティーエスワン

 

エストロゲン薬 閉経後乳がん

フェアストン(トレミフェン)

併用禁忌

1a群 不整脈 シベノール(シペンゾリン)

3群 危険な不整脈 アンカロン(アミオダロン)

 

抗悪性腫瘍 概要

白血病は、血液のがんです。

出血傾向、発熱、貧血に注意が必要です。

 

代謝拮抗 抗ガン薬

5FU(フルオロウラシル)

メソトレキセート(メトトレキサート)

ハイドレア(ヒドロキシカルバミド)

ティーエスワン(テガフール)

 

エストロゲン薬 乳がん

フェアストン(トレミフェン)

ノルバデックス(タモキシフェン)

 

アロマターゼ阻害 閉経後乳がん

アロマシン(エキセメスタン)

フェマーラ(レトロゾール)

アリミデックス(アナストロゾール)

 

免疫抑制 禁忌

カルシニューリン阻害 免疫抑制 抗リウマチ

サンデュミン、ネオーラル(シクロスポリン)

併用禁忌

カルシニューリン阻害 リウマチ プログラフ(タクロリムス)

スタチン系 高脂血症 リバロ(ピタバスタチン)

レニン阻害 高血圧 ラジレス(アリスキレン)

 

カルシニューリン阻害 免疫抑制 抗リウマチ

プログラフ(タクロリムス)

併用禁忌

カルシニューリン阻害 リウマチ サンデュミン、ネオーラル(シクロスポリン)

カリウム保持利尿薬 高血圧 アルダクトン(スピロノラクトン

 

代謝拮抗 免疫抑制

イムラン(アザチオプリン)

併用禁忌 尿酸生成抑制 痛風薬 フェブリク(フェブキソスタット)

 

カルシニューリン阻害 免疫抑制 抗リウマチ

サンデュミン、ネオーラル(シクロスポリン)

プログラフ(タクロリムス)

 

代謝拮抗 免疫抑制

イムラン(アザチオプリン)

プレディニン(ミゾリビン

セルセプト(ミコフェノール)

 

解熱鎮痛薬 禁忌

プロピオン系 解熱鎮痛薬

アネオール(ケトプロフェン)

併用禁忌 ニューキノロン系抗菌 シプロキサン(シプロキサシン)

 

ピラゾロン系 解熱鎮痛薬

SG(ピリン系)

禁忌 ピリン系アレルギー

 

非ピリン系 総合感冒

ペレックス(ピリン系ではない)

禁忌 緑内障前立腺肥大

非ピリン系 総合感冒

PL(ピリン系ではない)サラザック、ピーエイ

禁忌 緑内障前立腺肥大

 

プロピオン系 経皮 解熱鎮痛

ロコアテープ(エスフルルビプロフェン)

併用禁忌

ニューキノロン系抗菌 バクシダール(ノルフロキサシン)

ニューキノロン系抗菌 スオード(プルリフロキサシン)

 

解熱鎮痛薬

 

サリチル酸系 解熱鎮痛

アスピリンアスピリン

バファリンアスピリンダイアルミネート)

 

アントラニル系 解熱鎮痛

ポンタール(メフェナム酸)

 

プロピオン酸系 解熱鎮痛

アネオール(ケトプロフェン)

ブルフェン(イブプロフェン

ソレトン、ペオン(ザルトプロフェン)

スルガム(チアプロフェン)

ナイキサン(ナプロキセン)

ニフラン(プラノプロフェン)

ロキソニン(ロキソプロフェン)

 

インドール酢酸系 解熱鎮痛

インテバンインドメタシン

インフリー、インフリーS(インドメタシン ファルネシル)

 

フェニル酢酸系 解熱鎮痛

フェネゾックス(アンフェナク)

ボルタレン、ナボール(ジクロフェナク)

 

オキシカム系 解熱鎮痛

フルカム(アンピロキシカム

バキソ(ピロキシカム

モービック(メロキシカム)

ロルカム(ロルノキシカム)

 

ピラノ酸系 解熱鎮痛

ハイペン(エトドラク)

 

塩基性 解熱鎮痛

ソランタール(チアラミド)

 

アニリン系 解熱鎮痛

カロナール、アンヒバ、アルピニー(アセトアミノフェン

キョーリンAP2(シメトリド)

 

ピリン系 解熱鎮痛

SG(ピリン系)

 

コキシブ系 解熱鎮痛

セレコックス(セレコキシブ)

 

非ピリン系 総合感冒

ペレックス(非ピリン系)

PL(非ピリン系)サラザック、ピーエイ

 

サリチル酸系 経皮用 解熱鎮痛

スチックゼノール(サリチル酸、グリチルレチン)

MS冷シップ、MS温シップ(サリチル酸

 

プロピオン酸系 経皮用 解熱鎮痛

ロコア(エスフルルビプロフェン)

モーラス、ミルタックス(ケトプロフェン)

アドフィード、ヤクバン(フルルビプロフェン)

ロキソニン(ロキソプロフェン)

 

インドール酢酸系 経皮用 解熱鎮痛

イドメシン、インテバン、カトレップ(インドメタシン

 

フェニル酢酸系 経皮用 解熱鎮痛

ナパゲルン、セルタッチ(フェルビナク)フェルナビオン

ボルタレン、ナボール(ジクロフェナク)

 

オキシカム系 経皮用 解熱鎮痛

バキソ(ピロキシカム

 

神経痛 解熱鎮痛

リリカ(プレガバリン)

ノイロトロピン(ロクシニア)

 

オピオイド 解熱鎮痛、抗アレルギー 禁忌

合成オピオイド(非麻薬性)解熱鎮痛 慢性疼痛

トラムセット(トラマドール、アセトアミノフェン

併用禁忌 MAO阻害 パーキンソン薬 エフピー(セレギリン)

 

オピオイド 解熱鎮痛、抗アレルギー 概要

オピオイド鎮痛は、脳や脊髄が伝える痛みをブロックします。

 

合成オピオイド 解熱鎮痛 慢性疼痛

トラムセット(トラマドール、アセトアミノフェン

 

非合成オピオイド 慢性疼痛

レペタン(ブプレノルフィン)

ノルスパン(ブプレノルフィン)

眠気、めまい、吐き気注意

 

副腎皮質ステロイド 禁忌

プレドニゾロン系 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

プレドニゾロンプレドニンプレドニゾロン

禁忌 緑内障

 

プレドニゾロン系 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

メドロール(メチルプレドニゾロン

禁忌 緑内障

 

コルチゾン系 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

コートリル(ヒドロコルチゾン)

禁忌 緑内障

 

フッ素追加 コルチゾン系 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

デカドロン(デキサメタゾン)DEX

禁忌 緑内障

 

フッ素追加 コルチゾン系 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

オルガドロン(デキサメタゾン

禁忌 緑内障

 

フッ素追加 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

レダコート(トリアムシノロン)

禁忌 緑内障

 

フッ素追加 コルチゾン系 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

リンデロン(ベタメタゾン)

禁忌 緑内障

 

フッ素追加 コルチゾン系 ステロイドと抗ヒスタミン じんましん せき、鼻炎

セレスタミン(ベタメタゾン、ジフェンヒドラミン)エンペラシン

禁忌 緑内障前立腺肥大

 

副腎皮質ステロイド 概要

関節リウマチは、関節が腫れて、関節が変形してしまう病気です。

免疫が自分自身を攻撃してしまうことにより起こります。

アトピーは、湿疹が治っても、また、かゆみを繰り返す病気です。

 

プレドニゾロン系 ステロイド リウマチ せき、鼻炎

プレドニゾロンプレドニンプレドニゾロン

メドロール(メチルプレドニゾロン

 

コルチゾン系 ステロイド リウマチ、せき、鼻炎

コートリル(ヒドロコルチゾン)

デカドロン(デキサメタゾン

オルガトロン(デキサメタゾン

レダコート(トリアムシノロン)

リンデロン(ベタメタゾン)

セレスタミン(ベタメタゾン、クロルフェニラミン)エンペラシン

 

ストロンゲスト 外用ステロイド

デルモベート(クロベタゾール)

ダイアコート、ジフラール(ジフロラゾン)

 

ベリーストロング 外用ステロイド

ネリゾナ、テクスメテン(ジフルコルトロン)

マイザー(ジフルプレドナート)

トプシム(フルオシノニド)

パンデル(酢酸プロピオン酸)

アンテベート(ベタメタゾン酪酸)アンフラベート

リンデロンDP(ベタメタゾンプロピオン酸)

フルメタ(モメタゾン)

 

ストロング 外用ステロイド

メサデルム(デキサメタゾンプロピオン酸)

フルコートF(フルオシノロンアセトニド、フラジオマイシン)

ベトネベートN(ベタメタゾン吉草酸 フラジオマイシン)

プロパデルム(ベクロメタゾンプロピオン酸)

リンデロンV、ベトネベート(ベタメタゾン吉草酸)デルモゾール

リンデロンVG(ベタメタゾン吉草酸、ゲンタマイシン)デキサンVG

 

ミディアム 外用ステロイド

アルメタ(アルクロメタゾン)

テラ・コートリル(ヒドロコルチゾン、オキシテトラサイクリン)

キンダベート(クロベタゾン)クロベタゾン

グリメサゾン(デキサメタゾン

レダコート(トリアムシノロン)

ロコイド(ヒドロコルチゾン酪酸

リドメックス(プレドニゾロン吉草酸)

 

ウィーク 外用ステロイド

プレドニゾロンプレドニゾロン

 

消化酵素薬 禁忌

多糖体分解酵素 去痰

ノイチーム(リゾチーム)アクディーム

禁忌 卵アレルギー

 

タンパク分解酵素 去痰

エンピナースP(プロナーゼ)

プロメライン

 

多糖体分解酵素 去痰

ノイチーム(リゾチーム)アクディーム

 

ヒスタミン、抗アレルギー 禁忌

第一世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

タベジール(クレマスチン)

禁忌 緑内障前立腺肥大

 

第一世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

ポララミン(クロルフェニラミン)

禁忌 緑内障前立腺肥大

 

第一世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

ペリアクチン(シプロへプタジン)

禁忌 緑内障前立腺肥大、喘息発作時

 

第一世代 抗ヒスタミン パーキンソン、アレルギー、鼻炎、吐き気止め

ピレチア(プロメタジン)

禁忌 緑内障前立腺肥大、2歳児未満の乳幼児

 

第一世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

ホモクロミン(ホモクロル)

禁忌 緑内障前立腺肥大

 

第二世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

ザジテン(ケトチフェン)

禁忌 てんかん

 

第二世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

ゼスラン、ニポラジン(メキタジン)

禁忌 緑内障前立腺肥大

 

アレルゲン免疫療法 スギ花粉症 アレルギー

シダトレン(アレルゲンエキス、スギ花粉)

禁忌 気管支喘息

 

第一世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

タベジール(クレマスチン)

ポララミン(クロルフェニラミン)

ぺリアクチン(シプロへプタジン)

ピレチア(プロメタジン)

ホモクロミン(ホモクロル)

強力レスタミンコーチゾン(ジフェンヒドラミン、ヒドロコルチゾン、フラジオマイシン)

 

第二世代 抗ヒスタミン アレルギー、鼻炎、湿疹

ザジテン(ケトチフェン)

ゼスラン、ニポラジン(メキタジン)

エバステル(エバスチン)

アレジオン(エピナスチン)

セルテクト、オキサトミド(オキサトミド)

アレロック(オロパタジン)

ジルテック(セチリジン)

アレグラ(フェキソフェナジン)

タリオン(ベポタスチン)

ザイザル(レボセチリジン)

クラリチン(ロラタジン)

ディレグラ(フェキソフェナジン、プソイドエフェドリン

 

トロンボキサンA2受容体拮抗 アレルギー、鼻炎

バイナス(ラマトロバン)

 

アレルゲン免疫療法 スギ花粉症 アレルギー

シダトレン(アレルゲンエキス、スギ花粉)

 

抗リウマチ薬 禁忌

CsDMARD 抗リウマチ 関節リウマチ

ケアラム(イグラチモド)

併用禁忌 抗血栓薬 血流改善 ワーファリン(ワルファリン)

 

CsDMARD サルファ剤 抗リウマチ 関節リウマチ

アザルフィジンEN(サラゾスルファピリジン

禁忌 サルファ剤アレルギー

 

抗リウマチ薬 概要

関節リウマチは手指のこわばり、関節の腫れに注意しましょう。

 

CsDMARD 抗リウマチ 関節リウマチ

ケアラム(イグラチモド)

リドーラ(オーラノフィン)

リマチル(ブシラミン)

リウマトレックス(メトトレキサート)

 

CsDMARD サルファ剤 抗リウマチ 関節リウマチ

アザルフィジンEN(サラゾスルファピリジン

 

抗菌薬

ペニシリン系抗菌 ペニシリン

パセトシン、サワシリン(アモキシシリン)

禁忌 ペニシリンアレルギー

 

ペニシリン系抗菌 ペニシリン

オーグメンチン、クラバモックス(アモキシシリン、クラブラン酸)

ユナシン(スルタミシリン)

禁忌 ペニシリンアレルギー

 

カルバペネム系抗菌 カルバペネム系

オラペネム(テビペネム)

併用禁忌 分子脂肪酸系 抗てんかん デパケン、セレニカ(バルプロ酸ナトリウム

 

サルファ剤抗菌 サルファ剤

バクタ、バクトラミン(スルファメトキサゾール、トリメトプリム)

禁忌 サルファ剤アレルギー

 

マクロライド系抗菌 マクロライド

エリスロシン(エリスロマイシン)

併用禁忌

ブチロフェノン系 抗うつ オーラップ(ピモジド)

エルゴタミン 片頭痛 クリアミン(エルゴタミン)

 

マクロライド系抗菌 マクロライド

クラリス、クラリシッド(クラリスロマイシン)

併用禁忌

ブチロフェノン系 抗うつ オーラップ(ピモジド)

エルゴタミン 片頭痛 クリアミン(エルゴタミン)

オレキシン拮抗 睡眠薬 ベルソムラ(スボレキサント)

 

マクロライド系抗菌 マクロライド

ルリッド (ロキシスロマイシン)

併用禁忌 エルゴタミン 片頭痛 クリアミン(エルゴタミン)

 

リンコマイシン系抗菌 にきび リンコマイシン

ダラシン、ダラシンS(クリンダマイシン)

併用禁忌 マクロライド系抗菌 エリスロシン(エリスロマイシン)

 

ニューキノロン系抗菌 ニューキノロン

シプロキサン(シプロキサシン)

併用禁忌

プロピオン系 解熱鎮痛 アネオール(ケトプロフェン)

中枢性筋弛緩 テルネリン(チザニジン)

 

ニューキノロン系抗菌 ニューキノロン

バクシダール(ノルフロキサシン)

併用禁忌 プロピオン系 解熱鎮痛 ロコアテープ(フルルビプロフェン)

 

ニューキノロン系抗菌 ニューキノロン

スオード(プルリフロキサシン)

併用禁忌 プロピオン系 解熱鎮痛 ロコアテープ(フルルビプロフェン)

 

ニューキノロン系抗菌 ニューキノロン

アベロックス(モキシフロキサシン)

併用禁忌

Ⅰa群 不整脈 シベノール(シベンゾリン)

Ⅲ群 危険な不整脈 アンカロン(アミオダロン)

 

抗菌薬 概要

ニューキノロン系抗菌、テトラサイクリン系抗菌は、牛乳との併用注意です。

 

ペニシリン系抗菌 ペニシリン

パセトシン、サワシリン(アモキシシリン)

オーグメンチン、クラバモックス(アモキシシリン、クラブラン酸)

ユナシン(スルタミシリン)

 

カルバペネム系抗菌 カルバペネム系

オラペネム(テビペネム)

 

ペネム系

ファロム(ファロペネム)

 

第1世代 セフェム系

ケフラール(セファクロル)

ケフレックス(セファレキシン

 

第2世代 セフェム系

オラセフ(セフロキシム)

 

第3世代 セフェム系

フロモックス(セフカペン)

メイアクトMS(セフジトレン)

セフゾン(セフジニル)

トミロン(セフテラム)

バナン(セフポドキシム)

 

ホスホマイシン 抗菌

ホスミシン(ホスホマイシン)ホスミシンS

 

アミドグリコシド系 抗菌

ゲンタシン(ゲンタマイシン)エルタシン

 

アミノグリコシド系 抗菌

ソフラチュール(フラジオマイシン)

 

テトラサイクリン系 抗菌

ミノマイシン(ミノサイクリン)

 

サルファ剤抗菌 サルファ剤

バクタ、バクトラミン(スルファメトキサゾール、トリメトプリム)

 

その他の抗菌

フシジンレオ(フシジン酸)

 

マクロライド系抗菌 マクロライド

エリスロシン(エリスロマイシン)

クラリス、クラリシッド(クラリスロマイシン)

ルリッド (ロキシスロマイシン)

ジスロマック(アジスロマイシン)

 

リンコマイシン系抗菌 にきび リンコマイシン

ダラシン、ダラシンS(クリンダマイシン)

 

クロラムフェニコール系 抗菌 化膿止め

クロマイP(クロラムフェニコール、フラジオマイシン)

 

ニューキノロン系抗菌 ニューキノロン

シプロキサン(シプロキサシン)

バクシダール(ノルフロキサシン)

スオード(プルリフロキサシン)

アベロックス(モキシフロキサシン)

タリビット(オフロキサシン)

ジェニナック(ガレノキサシン)

グレースビット(シタフロキサシン)

オゼックス(トスフロキサシン)

クラビット(レボフロキサシン)

 

結核

イスコチン(イソニアジド)

 

結核薬 概要

結核は、風邪が治ったはずなのに

咳や微熱が続く場合は、肺結核の疑いがあります。

 

抗真菌薬 禁忌

アゾール系 抗真菌 アゾール系

ジフルカン(フルコナゾール)

併用禁忌

ベンゾジアゼピン系 睡眠薬 ハルシオントリアゾラム

エルゴタミン 片頭痛 クリアミン(エルゴタミン)

ブチロフェノン系 躁うつ オーラップ(ピモジド)

 

アゾール系 抗真菌 アゾール系

フロリード(ミコナゾール)

併用禁忌

ベンゾジアゼピン系 睡眠薬 ハルシオントリアゾラム

エルゴタミン 片頭痛 クリアミン(エルゴタミン)

ブチロフェノン系 躁うつ オーラップ(ピモジド)

スタチン系 高脂血症 リポバス(シンバスタチン)

カルシウムブロッカー 高血圧 カルブロック(アゼルニジピン)

Xa阻害 抗血栓 イグザレルト(リバーロキサバン)

 

アゾール系 抗真菌 アゾール系

イトリゾール(イトラコナゾール)

併用禁忌

ベンゾジアゼピン系 睡眠薬 ハルシオントリアゾラム

エルゴタミン 片頭痛 クリアミン(エルゴタミン)

ブチロフェノン系 躁うつ オーラップ(ピモジド)

スタチン系 高脂血症 リポバス(シンバスタチン)

カルシウムブロッカー 高血圧 カルブロック(アゼルニジピン)

Xa阻害 抗血栓 イグザレルト(リバーロキサバン)

Ⅳ群 不整脈 ベプリコール(ベプリジル)

子宮収縮 メテルギン(メチルエルゴメトリン)

アルドステロン阻害 高血圧 セララ(エプレレノン)

第二世代 躁うつ ロナセン(ブロナンセリン)

レニン阻害 高血圧 ラジレス(アリスキレン)

 

カリニ肺炎治療

ベナンバックス(ペンタミジン)

併用禁忌 Ⅲ群 危険な不整脈 アンカロン(アミオダロン)

 

抗真菌薬 概要

カリニ肺炎は正常な免疫の人では起きないが、

エイズ白血病など免疫不全患者に発症してしまいます。

カリニ肺炎は、熱、咳などが起こり、適切な処置をしないと死に至ります。

膣炎は、おりものが多くなったり、かゆみや痛みをもたらします。

カンジダ症は、カビなどが原因で起こります。

性器カンジダは、かゆみなどが起こります。

 

アゾール系 抗真菌 アゾール系

ジフルカン(フルコナゾール)

フロリード(ミコナゾール)

イトリゾール(イトラコナゾール)

 

アリルアミン系 抗真菌

ラミシール(テルビナフィン)

 

イミダゾール系 抗真菌

エンペシド(クロトリマゾール)エルシド

ニゾラール(ケトコナゾール)

マイコスポール(ビホナゾール)

アスタット(ラノコナゾール)

ルリコン(ルリコナゾール)

 

トリアゾール系 抗菌 白癬菌

クレナフィン(エフィナコナゾール)

モルホミン系 抗真菌

ペキロン(アモロルフィン)

 

その他の抗真菌

ハイアラージン(トルナフタート)

メンタックス(ブテナフィン)

ゼフナート(リラナフタート)

 

カリニ肺炎治療

ベナンバックス(ペンタミジン)

 

抗ウィルス薬 概要

口唇ヘルペスは単純ヘルペスで、軽症なら、塗り薬で対処します。

帯状疱疹水疱瘡から始まり、再発したら、帯状疱疹とみなされます。

インフルエンザは、急激な高熱、頭痛、だるさなどが5日間ほど続きます。

 

ヘルペス薬 帯状疱疹

ゾビラックス(アシクロビル)

バルトレックス(バラシクロビル)

アラセナA(ビダラビン)

ファムビル(ファムシクロビル)

 

抗インフルエンザ

タミフル(オセルタミビル)

リレンザ(ザナミビル)

イナビル(ラニナミビル)

 

抗原虫薬

抗原虫(マラリア以外)胃潰瘍

フラジール(メトロニダゾール)

禁忌 妊娠3か月以内

 

抗原虫(マラリア以外)胃潰瘍

フラジール(メトロニダゾール)

 

消毒薬

 

消毒液

ヒビテン、ヒビディール(クロルヘキシジン)

 

解毒薬 禁忌

アナフィラキシー治療薬 アナフィラキシー

エピペン(アドレナリン、エピネフリン

併用禁忌

第二世代 躁うつ ジプレキサ(オランザピン)

第二世代 躁うつ セロクエル(クエチエピン)

第二世代 躁うつ ロナセン(ブロナンセリン)

第二世代 躁うつ ルーラン(ペロスピロン)

第二世代 躁うつ リスパダール(リスペリドン)

D2受容体 パーシャルアゴニスト 躁うつ エビリファイ(アリピプラゾール)、

ブチロフェノン系 躁うつ セレネースハロペリドール

ブチロフェノン系 躁うつ インプロメン(ブロムペリドール)

チエピン系 躁うつ ロドピン(ゾテピン)

フェノチアジン系 躁うつ コントミンクロルプロマジン

フェノチアジン系 躁うつ ベゲタミンA、B(クロルプロマジン、プロメタジン)

フェノチアジン系 躁うつ ノバミン(プロクロルペラジン

フェノチアジン系 躁うつ ピーゼットシーペルフェナジン

フェノチアジン系 躁うつ レボトミンヒルナミン(レボプロマジン)

 

解毒薬 薬物中毒 妊娠高血圧

タチオン(グルタチオン)

 

腎不全に伴う尿毒症改善 吸着剤

クレメジン(吸着炭)

 

禁煙補助剤

ニコチネルTTS(ニコチン)

チャンピックス(バレニクリン)

 

禁酒薬 アルコール中毒治療

レグテクト(アカンプロサート)

 

アナフィラキシー治療薬

エピペン(アドレナリン、エピネフリン

 

歯科、口腔用 概要

シェーグレン症候群は全身の分泌腺が冒され、全身が乾く病気です。

ドライアイ、口の渇きなどがあります。

 

口内炎 口腔用

アフタゾロン(デキサメタゾン)デキサルチン

ケナログ、アフタッチ(トリアムシノロン)

 

うがい薬 口腔内の殺菌

ネオステリングリーン(ベンゼトニウム)

 

うがい薬

アズノール(アズレン)

ハチアズレ(アズレン)

 

トローチ

SPトローチ(デカリニウム)

 

口腔内乾燥薬 シェーグレン症候群の口腔内乾燥の改善

サラジェン(ピロカルピン


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