薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

初心者薬剤師さん救済のため、薬の名前の由来などをザックリ解説していきます。

ホクナリンテープは、気管支を広げ、気管支ぜんそくや、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に使われています。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

転職で

ホクナリンテープは、気管支を広げ、気管支ぜんそくや、慢性閉塞性肺疾患COPD)の治療に使われています。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

 

ホクナリンテープは、交感神経のベータ2受容体を刺激することで、気管支平滑筋を収縮させ、気道を確保し、呼吸を楽にさせる、ベータ2刺激薬に分類されます。

 

ホクナリンテープは、咳を止める薬ではなく、狭くなった気管支を広げて、呼吸を楽にさせます。

ホクナリンテープは、薬の効果が出るまでに、6~8時間程度かかり、24時間以上持続して、気管支を広げる効果が期待できます。

 

ホクナリンテープの副作用として、体液に入っているカリウムという大切な物質が、体外に出てしまい、筋力の低下や動悸、脈の乱れなどの不整脈を引き起こしたりするので、

注意が必要な薬でもあります。

 

β刺激薬(β2選択性) 気管支拡張薬

ホクナリン(ツロブテロール)(長期)

ホクナリン(気管支拡張)

北陸製薬のアドレナリン刺激薬で、ホクナリン(喘息治療薬)

販売元の北陸製薬の(ホク)、アドレナリンβ2刺激薬のナリンで、

(ホク-ナリン)⇒(ホクナリン)

ホクナリンの効果・効能

1-気管支喘息、気管支炎の気道閉塞性障害に基づく発作の寛解