薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

初心者薬剤師さん救済のため、薬の名前の由来などをザックリ解説していきます。

イナビルなどの抗インフルエンザ薬服用中の異常行動について 異常行動などによる転落事故などを防ぐためにも、少なくとも2日間は、一人きりにさせないよう見守るようにして下さい。

転職で

抗インフルエンザ薬 抗ウイルス薬

イナビル(ラニナミビル)

1回とノイラミニダーゼ阻害薬とウイルスで、イナビル(抗インフルエンザ薬))

1回という意味でイ、ノイラミニダーゼ阻害薬のナ、ウイルスの(ビルス)の(ビル)で、(イ-ナ-ビル)⇒(イナビル)

イナビルの効果・効能

1-インフルエンザ。

イナビルの作用・働き

インフルエンザウィルスのノイラミニダーゼの働きを抑えて、インフルエンザウィルスの増殖を妨害し、インフルエンザに効果を発揮します。

 

イナビルなどの抗インフルエンザ薬服用中の異常行動について

小児などがインフルエンザ発症後に、薬の有無にかかわらず、異常行動などが発現することが知られています。

この異常行動などによる転落事故などを防ぐためにも、少なくとも2日間は、一人きりにさせないよう見守るようにして下さい。

 

異常行動の主な症状として、

普段と違う突飛な行動をとる、うわごとを言ったり興奮したりする、幻覚が見える、意識がぼんやりする、意識がなくなる、妄想、痙攣などがあります。

 

インフルエンザ発症後は、最低5日間は自宅で療養が必要です。