メトグルコは、最も効果の期待できる糖尿病薬でビグアナイト系です。メトグルコ (メトホルミン) が2型糖尿病に最も効き目がある!といえる理由 薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

メトグルコは、最も効果の期待できる糖尿病薬でビグアナイト系です。メトグルコ (メトホルミン) が2型糖尿病に最も効き目がある!といえる理由 薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)

 

 

メトグルコとは2型糖尿病にもっとも効き目があるビグアナイト系薬である

膵臓からは、「インスリン」という名の唯一の血糖値を下げる効果を有するホルモンが分泌されます。
 
簡単にいえば、1型糖尿病はこのインスリンが膵臓から出なくなったもの、
 
2型糖尿病はインスリンの分泌能力はあるんだけど、インスリンの量が不十分だったり、インスリンの効きが悪くなったりした状態を言います。
 
何で糖尿病を1型と2型に分けるのかと言うのは、治療方法が違うから です。
 
1型糖尿病に於きましては、膵臓からインスリンが出ないので、薬という形でインスリンを補充することが欠かせません。これが「インスリン注射」です。
 
従って1型糖尿病では、治療薬はインスリンだけです。
 
言い換えれば、1型糖尿病の患者は、インスリンが出ない事を除けば健常者と変わりません。
 
その為、インスリンさえ補充してれば問題なしともいえ、治療は非常にシンプルです。
 
一方の2型糖尿病ですが、頻度は2型が断然多く、食べすぎや運動不足による肥満などが原因となっている、「生活習慣病」に区分けされます。
 
2型糖尿病では、膵臓がインスリンを分泌する能力がまだあるので、必ずしも、インスリン注射は必要ありません。
 
代わりにに、食事や運動などの生活習慣を見直すことが重要です。
 
それでもだめなら、血糖値を下げる効き目がある薬を使うことになるのです。
 
2型糖尿病薬には、一部インスリンと同じで自己注射が必要な種類もありますが、ほとんどは飲み薬です。
 
又、薬の種類も多いので、患者さんにどの薬を使うか?という選択の問題があります。
 
しかしながら、これまで数えきれないくらい臨床研究の成果としまして、2型糖尿病にもっとも効果的な薬が何かは、すでに確定的となっています。
 
それが、メトグルコです。 因みに、「メトグルコ」は薬の商品名で、有効成分名は「メトホルミン 」といいます 。
 
近頃は、薬の名前は成分名で記される場合もありますから、目にする機会が有り得ますが、これらは同じものと位置付けて問題ないです。
 
さて、メトグルコ (メトホルミン) がなぜ2型糖尿病の治療薬としてもっとも優れているといえるのでしょうか?

糖尿病治療の「真の目的」とはなんでしょうか?

糖尿病を治療するのはいったいなぜでしょうか?
 
「血糖値を下げることです」と思われるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか?
 
確かに、食事療法などで、前回の受診時と比べて血糖値が下がっていたら、主治医に褒められるでしょう。
 
それはそれで良いことに違いはありませんが、考えてみると、「血糖値そのもの」が目的ではないですよね。
 
すなわち、高い血糖値を放ったらかしにしておくと、何か悪いことが起きてしまう、または、血糖値を下げると、良いことがあるはずです。
 
だから、どうにかしてまで治療を受けようとし、医療者は血糖値を下げる事を勧めるわけです。
 
血糖値そのものは「仮の目的」にすぎず、もっと重要な「真の目的」が存在するのです
 
その「真の目的」とは何でしょうか?
 
結論を言ってしまえば、死亡率や心筋梗塞脳卒中など生命に直結する病気の発症率を低下させること です 。
 
血液中で過度の糖分は、血管に損傷を与えてしまい、その結果、血管が固くなってしまう「動脈硬化」という状態に陥ることが多くなります。
 
動脈硬化が進んだ血管は、詰まりがちになり、その血管が通っている臓器や組織に大きなダメージを受けます。
 
糖尿病の「三大合併症」といったものに、腎臓・末梢神経・眼の病変が存在しています が、これらはすべて血管の損傷がその根底にあるのです。
 
これらのみでも十分深刻ですが、もっと直接的に生命にかかわる血管があります。
 
これが心臓と脳の血管で、これらが詰まるのが心筋梗塞脳卒中 (厳密には脳梗塞) です。
 
これらの病気は再優先で避けることが必須であり、そのために、動脈硬化を進行させないことが大切です。

 

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