ロゼレムは、メラトニン受容体作動薬の睡眠薬であり、睡眠障害を改善する薬です。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
ロゼレムは、メラトニン受容体作動薬の睡眠薬であり、睡眠障害を改善する薬です。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
ロゼレムは、体内の睡眠に関わるホルモンであるメラトニン受容体に作用して、
自然に近い睡眠を誘導して、不眠症における入眠障害などを改善する睡眠薬です。
ロゼレムの気を付けるべき副作用は、
ふらつき、眠気などです。
ロゼレムの用法・容量として、ザックリと説明します。
ロゼレムの用法・容量は、1回8㎎を就寝前に服用します。
ロゼレムなどの、睡眠薬服用中は、アルコールなどとの併用は、
ロゼレムの効果を高めてしまい、副作用のリスクが上がってしまうので、併用はしてはいけません。
ロゼレムの特徴
ロゼレムは、自然の眠りを手助けする薬なので、
効果が出るまでに時間がかかる、他の睡眠薬に比べると効果が弱いという印象です。
中途覚醒がある患者なら、ユーロジン(中間作用型のベンゾジアゼピン系睡眠薬)、
入眠障害の患者なら、ルネスタ、レンドルミンと使い分けることが重要ですね。
ロゼレム(ラメルテオン)
ロゼレム(睡眠・不安)
ローズとレムで、ロゼレム(睡眠薬)
バラ色の夢を見ましょうという意味で、
バラの(ローズ)のローズ、レム睡眠の(レム)で、(ローズ-レム)⇒(ロゼレム)
ロゼレムの併用禁忌
SSRI抗うつ薬 ルボックス(フルボキサミン)ロゼレムの副作用、眠気のリスク
SSRI抗うつ薬 デプロメール(フルボキサミン)ロゼレムの副作用、眠気のリスク
ロゼレムの効果・効能
1-不眠症。