コデインリン酸は、麻薬性の鎮咳薬で、強力な咳止めです。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
コデインリン酸は、麻薬性の鎮咳薬で、強力な咳止めです。薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
コデインリン酸は、昔から使われている鎮咳薬で、脳の中枢の興奮を抑えて、咳を鎮め、
コデインリン酸は、咳を止めるだけでなく、鎮痛・鎮静作用、下痢を抑える作用があります。
コデインリン酸は、急にやめたりすると、
発汗、吐き気、下痢などが現れることがあるので、注意が必要です。
コデインリン酸は、眠気やめまいが起こることがあるので、
車の運転や危険な作業は避けましょう。
コデインリン酸は、重い呼吸抑制のある人、気管支喘息発作中の人などは、
服用してはいけないので、要注意です。
コデインリン酸の副作用は、かゆみ、吐き気、便秘などに注意してください。
中枢鎮咳薬(麻薬性) 鎮咳去痰薬
劇薬
CODEINE(CODEINE)
一般名のCODEINE(リン酸コデイン)から
⇒CODEINE(コデインリン酸)
コデインリン酸の効果・効能
1-鎮咳。2-疼痛時における鎮痛、激しい下痢症状の改善。
コデインリン酸の作用・働き
1-延髄にある咳中枢に作用する事で咳を鎮めます。
2-オピオイド受容体に作用して痛みを抑えます。
3-オピオイド受容体に作用して下痢を改善します。