高コレステロール薬などの脂質異常症治療薬の名前の由来をザックリまとめます!薬をわかりやすくザックリ解説(薬剤師が教える薬の全て)
32-脂質異常症治療薬
HMG‐CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)脂異常症治療薬
リピトール(アトルバスタチン)
リピッドから、リピトール(スタチン系薬)
脂質の(リピッド)の(リピ)⇒(リピトール)
リピトールの効果・効能
1-高コレステロール血症。
リピトールの作用・働き
肝臓内でHMG-COA還元酵素を阻害して、コレステロールの合成を抑え、下げます。
HMG‐CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)脂異常症治療薬
リポバス(シンバスタチン)
リポとバスキュラーで、リポバス(スタチン系薬)
リポ蛋白の(リポプロテイン)の(リポ)、血管の(バスキュラー)の(バス)で、(リポ-バス)⇒(リポバス)
リポバスの併用禁忌
アゾール系抗真菌 イトリゾール(イトラコナゾール)横紋筋融解症のリスク
アゾール系抗真菌 フロリード(ミコナゾール)横紋筋融解症のリスク
リポバスの効果・効能
1-高コレステロール血症。
リポバスの作用・働き
肝臓内でHMG-COA還元酵素を阻害して、コレステロールの合成を抑え、下げます。
HMG‐CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)脂異常症治療薬
リバロ(ピタバスタチン)
リピッド バスキュラー ロウイングで、リバロ(スタチン系薬)
脂質の血管のイベントの低下の、(リピッズ アンド バスキュラー イベント ロウリング)の(リ-バ-ロ)⇒(リバロ)
リバロの併用禁忌
カルシニューリン阻害リウマチ薬 ネオーラル(シクロスポリン)横紋筋融解症のリスク
カルシニューリン阻害リウマチ薬 サンディミュン(シクロスポリン)横紋筋融解症のリスク
リバロの効果・効能
1-高コレステロール血症。
リバロの作用・働き
肝臓内でHMG-COA還元酵素を阻害して、コレステロールの合成を抑え、下げます。
HMG‐CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)脂異常症治療薬
メバロチン(プラバスタチン)
メバロン酸から、メバロチン(スタチン系薬)
メバロン酸からメバロ、一般名のプラバスタチンのチンで、メバロ-チン⇒(メバロチン)
メバロチンの効果・効能
1-高コレステロール血症。
メバロチンの作用・働き
肝臓内でHMG-COA還元酵素を阻害して、コレステロールの合成を抑え、下げます。
HMG‐CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)脂異常症治療薬
ローコール(フルバスタチン)
ロウ コレステロールで、ローコール(スタチン系薬)、
コレステロールを下げるという意味で、下げるの(ロウワー)の(ロウ)、(コレステロール)の(コール)で、(ロウ-コール)⇒(ローコール)
ローコールの効果・効能
1-高コレステロール血症。
ローコールの作用・働き
肝臓内でHMG-COA還元酵素を阻害して、コレステロールの合成を抑え、下げます。
HMG‐CoA還元酵素阻害薬(スタチン系)脂異常症治療薬
クレストール(ロスバスタチン)
クレストから、クレストール(スタチン系薬)
頂上の(クレスト)の(クレスト)⇒(クレストール)
クレストールの併用禁忌
カルシニューリン阻害リウマチ薬 ネオーラル(シクロスポリン)横紋筋融解症のリスク
カルシニューリン阻害リウマチ薬 サンディミュン(シクロスポリン)横紋筋融解症のリスク
クレストールの効果・効能
1-高コレステロール血症。
クレストールの作用・働き
肝臓内でHMG-COA還元酵素を阻害して、コレステロールの合成を抑え、下げます。
陰イオン交換樹脂 脂質異常症治療薬
コレバイン(コレスチミド)
(コレステロール)の(コレ)、コレステロールの代謝物である胆汁酸を吸着するの(バインド)の(バイン)で、(コレ-バイン)⇒(コレバイン)
コレバインの効果・効能
1-高コレステロール血症。
コレバインの作用・働き
胆汁酸の再吸収を阻害することで、肝臓へのコレステロールの取り込みが促されて、
血液中のコレステロールが下がります。
ゼチーア(エゼチミブ)
一般名の(エゼチミブ)の(ゼチ)⇒(ゼチーア)
ゼチーアの効果・効能
1-高コレステロール血症。
ゼチーアの作用・働き
胆汁や食事由来のコレステロールが小腸から吸収されるのを阻害することで、
血中コレステロールを下げます。
フィブラート系薬 脂質異常症治療薬
リピディル(フェノフィブラート)
リピッドとイデアで、リピディル(フィブラート系薬)
脂質異常症で理想的な薬剤という意味で、
脂質の(リピッド)の(リピッ)、理想的なの(イデア)の(ド)で、(リピッ-ド)⇒(リピディル)
リピディルの効果・効能
1-高脂血症。
リピディルの作用・働き
リポ蛋白リパーゼを増やす事で、トリグリセリドの分解し、トリグリセリドを減らします。
フィブラート系薬 脂質異常症治療薬
トライコア(フェノフィブラート)
トリグレセリドとコアで、トライコア(フィブラート系薬)
トリグリセリド治療の、中心(コア)となるという意味で、(トリグリセリド)の(トライ)、中心の(コア)の(コア)で、(トライ-コア)⇒(トライコア)
トライコアの効果・効能
1-高脂血症。
トライコアの作用・働き
リポ蛋白リパーゼを増やす事で、トリグリセリドの分解し、トリグリセリドを減らします。
フィブラート系薬 脂質異常症治療薬
ベザトールSR(ベザフィブラート)
ベザフィブラートとコントロールで、ベザトール(フィブラート系薬)
一般名の(ベザフィブラート)のベザ、脂質の代謝をコントロールするの(コントロール)の(トール)で、(ベザ-トール)⇒(ベザトール)
ベザトールSRのSRは、徐放の(サステインド リリース)のSRから⇒ベザトールSR
ベザトールSRの効果・効能
1-高脂血症。
ベザトールSRの作用・働き
リポ蛋白リパーゼを増やす事で、トリグリセリドの分解し、トリグリセリドを減らします。
ユベラN(トコフェロール)
ユベリニスのユベラ(脂質異常症治療薬)
若々しいの(ユベリニス)の(ユべ)⇒(ユベラ)
ユベラNのNは、(ニコチン酸)のNで、ユベラN
ユベラNの効果・効能
1-高脂血症、高血圧症に伴う末梢循環障害。
エパデール(イコサペント酸)
エパから、エパデール(脂質異常症治療薬)
成分のEPAの(エパ)⇒(エパデール)
エパデールの効果・効能
1-高脂血症。2-閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍、疼痛および冷感の改善。
ロトリガ(オメガ3脂肪酸)
ロウ トリグリセリドで、ロトリガ(脂質異常症治療薬)
低くするトリグリセリドを、という意味から、低くの(ロウ)の(ロ)、(トリグリセリド)の(トリグ)で、(ロトリグ)⇒(ロトリガ)
ロトリガの効果・効能
1-高脂血症。
植物ステロール 脂質異常症治療薬
ハイゼットの効果・効能
1-高脂血症。
MDSコーワ(デキストラン)
医療用のデキストラン硫酸エステル製剤の(メディカル デキストラン サルフェート)の(エムディーエス)⇒(MDSコーワ)
MDSコーワの効果・効能
1-高トリグリセリド血症。